

を作り、紙に包んでビニール袋へ。
昼食代節約。
8時はまだ薄暗い。
ビジネスマンの流れに逆らって駅へ行き、
ルクセンブルク行きの列車に乗った。
どこかの駅で車掌さんに「どこへ行くんだ?」
と聞かれルクセンブルクと答えると、
「これはブリュッセルに戻るから降りて」と。
あらら。
私の近くにいた人達も同様に間違えており、ぞろぞろと降りる。
急にホームが変わったのか時間がずれたのか。
どっちにしろちゃんと確認しなきゃ。
またブリュッセルに戻り、今度こそルクセンブルク行きの列車に乗る。
約三時間後、神奈川県ほどの大きさの国ルクセンブルクに到着。
銀行や若者向けのショップが並ぶ通りを歩いて行くと橋があり、その先
に城砦都市の中心地が。
…ここはどこ?
あ、ここさっき通った。あ、あの人さっきも見た。
地図を広げ立ち尽くす観光客たち。ここはまるで小さな迷路。
大公宮の前では衛兵さんがロボットのような動きで交代中。
けどそれよりも面白かったのは、そこにいた中国人観光客の団体さん。
彼らは写真命!デジカメの液晶越しにしか景色を見ていないんじゃない
かというほど、常にカメラを構え、盛んに記念撮影をしている。
その姿がなんだか滑稽でおかしくてしかなかった。
その後も砲台の上から紅葉を楽しんだり、度々遭遇する彼らを楽しんだ
りして、三時間でルクセンブルク観光終了。
また三時間かけてブリュッセルに戻ると、もう七時すぎ。
駅でワッフルを食べ、暗いのでメトロに乗って宿の近くまで行くことに
した。
もう慣れたもんよとメトロを降りて、久々にあれをやってしまった。
方向音痴お得意の、真逆歩き。
宿がないよぅ暗いよぅと小走りでウロウロ。
夜は、変な人に話しかけられないようにフードをかぶるのがコツだわと
考える余裕があったのでなんとか宿に到着。
あぁ疲れた。
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